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アビオスサイクリング
小田原城菊花展〜丹沢湖〜秦野峠林道〜辛抱一筋帰り道
2009年11月15日(日) 晴れのちくもり 強風
◆ルート
START〜片倉〜小田原厚木道路側道〜平塚IC〜吾妻橋左折〜63号〜国府新宿右折〜国道1号〜小田原城址公園〜74号〜飯沢右折〜竜福寺左折〜バス停市役所入口手前右折〜74号〜宮地左折〜国道246号〜清水橋右折〜76号〜丹沢湖〜丹沢湖ビジターセンター〜玄倉林道〜丹沢湖ビジターセンター〜秦野峠林道〜(虫沢林道)〜秦野峠林道〜710号〜寄入口左折〜国道246号〜船子洞門〜603号〜水引直進〜相模大橋〜相模大橋東左折〜河原口左折〜51号〜相武台前駅〜交番前右折〜507号(=座間大和線)〜END
時間帯 走行時間 平均速度 走行距離 最速速度 今日のルートマップも
途中でおしまい。
7:42-22:50 12:46:06 14.6 Km/h 157.87 Km 46.0 Km/h
 私バカよね〜おバカさんよね〜
 こんなはずじゃなかった。

 菊花展はそんなに早く始まらないだろうと(昨日問い合わせようと電話したら営業時間終了してました)遅めに出たのですが、強風にあい、小田原城に着いたのは11時過ぎ。

 素晴らしい景色は十分堪能しましたが、秦野林道きつかった。
 道も間違えて・・・。
 夜の道志道を走ったことがありますが、あんなもんじゃありません、真っ暗な林道は。
 分かれ道で、早く下りたくて、とんでもない方に行ったら、めちゃんこ悪路で、果ては行き止まり!!!
 星は光っているけど、お月様居ない。
 明かりは自転車のライトのみ。
 さんざん下った道は、長く、砂利道なので、戻るときは押し歩き。
 もう、堪えがたきを堪え、忍びがたきを忍んで、一に辛抱、二に辛抱、三、四がなくて五に辛抱。

 こんなに疲れたのは、本当に久し振りです。
 でも、無事に今日中に帰れたこと、感謝。

 まっさきにシャワーを浴び、足と肩に湿布貼って、簡単にブログを更新したあと、ビール飲んで、爆睡しました。

今日の天気は・・・
8:17 おなじみ入谷の高架から

今日はとてもいい天気。
丹沢湖からの富士山、見られるかなあ。
楽しみ。
でも、間に合うかなあ。

どの辺からだったか、治ったと思った右足首の後ろが痛くなって来ました。
このまま行って大丈夫かなあ。
でも、小田原城の菊花展は今日までだし、丹沢湖に行くと決めたら行きたいし・・・

どうせまた一週間で治るだろうから、痛いけどこのまま行っちゃおう。

玉川橋から小田原厚木道路側道
9:10 新玉川橋から 9:29 小田原厚木道路 9:34 この強風
動画〜今日の強風 小田原厚木道路沿いのコンビニ前で
9:35 9:39 9:47 平塚IC
9:51 吾妻橋から ズームアップ

小田原城菊花展
11時過ぎに到着。10時開場でした。
思わぬ強風のおかげで、大幅に予定より遅れました。

動画〜小田原城菊花展


ここまでの
走行時間2
2:45:39 平均速度18.5km/h 走行距離51.12km 最高速度42.0km/h
県道74号〜丹沢湖
もう11時半。
丹沢湖に着くのは何時?このまま丹沢湖へ行こうか行くまいか?
足も痛いから。
行くと決めたら行かないとやっぱり気が済まないふぅでした。

11:38 日本たばこ前
県道74号を山北方面に向かいます。
小田原厚木道路をくぐった先の信号の向こうに、急な坂が見えます。あの坂を上るのか?
あの道でいいのか?また間違ったらいやだけど、多分あの道です。
だから上ります。足痛いけど。
動画〜県道74号急坂上り
12:20 あ、富士山
伊豆箱根鉄道大雄山線塚原駅の少し先の狩川を渡る橋を越えたところです。
ズームアップ 12:58 国道246号宮地の先
県道74号が国道246号に突き当たった宮地で左折してまもなくの所。
ここは、富士あざみラインに行ったとき通った所。
今日も遠くへ来たもんだ。
富士山を見ながら走ります。動画を撮りましたが、富士山が画面に映っていないのでボツです。
13:23 県道76号川西橋の先
R246を清水橋で右折して県道76号に入りまもなくの所です。
動画〜丹沢湖・中川温泉
13:46 神縄 やはり写真ではわかりませんが、結構な急坂を上って来ました。
13:49 右は中川温泉、左は玄倉
私は左へ進みます。
13:56 トンネルを抜けると丹沢湖
動画〜トンネルを抜けると・・・丹沢湖
抜けてきた神縄トンネル
13:57 丹沢湖 あ、富士山! 14:06 丹沢湖ビジターセンター前
富士山が薄い。
ここまでの
走行時間4:45:49 平均速度17.0km/h 走行距離81.01km 最高速度42.0km/h
ビジターセンターのトイレに寄って、外のテーブルの長椅子に腰掛けてパンを食べます。 14:52 玄倉橋から 玄倉橋から左の方
玄倉橋から橋の反対側 14:56 玄倉川と紅葉 15:11 玄倉林道ゲート
 林道ですから、当たりまえに一般車両通行禁止ですが、歩行者も含めて、と書いてあるのは初めて見ました。
 来た道を戻って帰るのは遠くていやだなあ。
 強引に行っちゃうか。
 でも、時間も遅いし、本当に行き止まりだったら大変。
 だから、しばらく迷いましたが、Uターンして戻ります。
 まだ、道を間違えたことに気付いていません。
秦野峠林道
15:23 丹沢湖ビジターセンター前
丹沢湖ビジターセンターまで戻ってきたら、その横の道から車が出て来ました。

 見ると、秦野峠林道起点の標識があります。
↑写真をクリックすると拡大表示されます。
 なんだ、さっきの林道は玄倉林道で、秦野峠林道はここからでした。
 ああ、戻って来て良かった。
 さて、どうしよう。
 今から林道に入って暗くなったら困ります。
 でも、清水橋に戻ってR246に出るのも遠いなあ。
 行っちゃえ!
と、秦野峠林道に入ります。
15:35 秦野峠林道ゲート
 ゲート!通行止め!
 でも、今度は歩行者も含めて、とは書かれていません。
 行っちゃえ!
 左側の側溝をまたいでゲートの横を抜けます。
15:41 斜度14%上り坂の先に絶景
ゲートの先は上りが続きます。
斜度14%の標識。
足痛いけどペダルは回ります。
回る限りは足は着きません!
動画〜秦野峠林道斜度14%坂
その先はこんな道。 あの橋を越えて更に上らなければならないのか・・・
でも、もう戻れない。
ここを越えないと帰れません。
16:00 橋の上から 頑張った者だけが得られる絶景
 随分上ってきました。
 この景色は頑張った者だけが得られるご褒美だっ!
 感動ものです。
 あの太陽が沈む前に峠を越えられるか。
さっき、ここを見上げた道が見えます。
16:05 16:06 富士山 16:08
のんきに写真を撮っている場合じゃないのだけど・・・
16:13 16:16
ここまでの
走行時間5:58:13 平均速度15.5km/h 走行距離92.50km 最高速度42.0km/h
16:17 斜度11.9%
このくらいの斜度なら片手ハンドルで写真を撮れますが、やっぱりブレましたね。
16:19
16:22 16:29
16:33 動画〜秦野峠林道からの眺め 16:34
やっと峠らしい所に着いたと思ったが・・・
 秦野峠林道の途中の橋の上で、写真を撮ろうとしたとき、サイコンが胸にひっかかって水溜りに落としてしまいました。
 あわてて拾って、ティッシュで拭いてサイコンは無事。
 簡単にサイコンが落ちたと言うことは、ちゃんとマウントにはまってなくて、途中の距離が抜けていたかもしれません。
 そのティッシュを前かごに入れてスタートしたら、ティッシュが風に吹かれて飛んでしまいました。
 上り坂なので、再スタートはしんどいから、どうせティッシュなら溶けてなくなるだろうと、そのまま拾わずに進みました。
 もしかして、これにバチが当たってこの後の悲劇につながったのかも?
16:35 ↑写真をクリックすると拡大表示されます。
 ウソやろっ!!!
 まだこんな所!?
 下の緑のラインを走っていたつもりが、なんと、このぐにゃぐにゃ道。増してや、1時間以上走ってまだこんな所!
 ここまでの斜度の標識は、14%3回、13%3回、12.5%1回、11.9%1回。押し歩きせず上って来ましたが、もういや。
 この先しばらく下るのですが、また上り。もう斜度なんかどうでもいい。
17:00 ↑写真をクリックすると拡大表示されます。
 道が分かれています。
 この地図を見なければ、そのまま舗装道路を進んでいたかもしれません。
 でも、舗装道路の先には上り坂が見えます。
 もう上るのいやだ。
 緑のラインが道だと大きな思い違いをしていましたから、早く下りて、広い道に出たい、と虫沢林道に入ってしまいました。
 虫沢林道は、金時山林道を思わせるような悪路でした。
 でも、左手に街の灯りが見えたとき、希望を胸に更に下ったら・・・なんと行き止まり!!!

 泣きたいとか、誰かに助けを求めるとか、そんな甘ったれられる状況ではありません。
 明日は仕事。仮に助けを求めたところで、大ごとになります。
 虫沢林道に入ってからは迷うような分岐はなかったから、とにかく、さっきの舗装道路にもどるしかない。
 泣いたって、気持ちがくじけるだけです。
 だから、無心になって、ただ、すべる砂利道も、長く暗い上りも押し歩き、強い風でざわざわ鳴るすすきの不気味さも、熊か何か動物が出るかもしれないという不安も振り払い、やっぱりサイクリングについて考え直す時期かなあ、と思ってみたりしながら、今は余計なことは考えず、とにかく辛抱するしかない、と堪えました。
 熊除けの鈴は持っていないけど、MP3から聞こえるサザンの桑田佳祐の声が勇気付けてくれます。でもバッテリーが弱くなっているのか、あまり大きい音が出ません。
 暗いから途方に暮れそうですが、時計を見ればまだ5時半。
 今日中には帰れる、と思ったら気が楽になりました。
 HPネタに写真を撮るかビデオを撮るかしたいと思いましたが、あまりに暗くて、変なものが写りこんだらこわいから、撮れませんでした。
 舗装道路に戻ったら、上ったのはほんの少し、あとはずっと下り。
 こんなんだったら、虫沢林道に入らなければ、全然苦労はなかったのに、なんて思ってもあとの祭り。

 下りだけど、真っ暗でカーブが多いので、気を抜けません。
 ガードレールの暗闇に浮かぶ白い色と自転車のライトのみが頼りです。下手すればがけに突っ込んで遭難です。

 ゲート!閉まっています!でも、突き抜けるしかありません。
 50cmもないような右側の隙間を、自転車を持ち上げて通り抜けます。

虫沢林道・・・この方は私と逆から上っています。私が行き止まりと思った所の先に道があったのですね。真っ暗でわかりませんでした。
        この記事の標高500mあたりから秦野峠までを私は通ったと思われます。
        こんな道を、私は真っ暗な中ひとりで通ったのでした。
18:21 秦野峠
 分岐点に戻ったのは18時21分でした。1時間半近く、無駄にしたわけです。
18:54 710号線寄手前
 しばらく行って、やっと人家の明かりが見えてホッとします。
 冷えた足が痛いので、レッグウォーマーを穿いてまた走り出します。
19:01 710号線寄
 自販機があったので、ホーットコーヒーを。
 いったいここはどこなんだ〜?
 左の写真の場所もこの写真の場所も、後日GPSログを見てわかりました。
 この先、まだ上り坂が続きます。
19:10 710号線バス停田代向のそば
 ああ、やっと厚木(の文字)が見えた。
 また上り坂だぁ。
 まだまだ上りがあり、車の通りも少なく、長く暗い道のりが続きました。
 やっとR246に突き当たりました。寄入口です。
 角にセブンイレブンがあります。休もうか?この先まだどのくらい走る?
 お店の明かりで地図を確かめます。
 まだまだ遠い。ここまでしばらく下ってきて足を休めたから、ここでは休むのも惜しんで進みます。
 ひたすら走ります。早く帰って休みたいから、無心に走ります。
 帰るまで、とにかく辛抱すると、我慢すると、頑張ると、くじけないと、泣かないと、諦めないと、決めたから。
 ただ、善波トンネル手前の上り坂、こんなに長かったっけ?と思いながら。

 もうだめだ、足が痛い、お腹すいた、家まで持たないと善波峠の先のココス(伊勢原店)に入って休憩。
 ここまでの
 走行時間9:24:42 平均速度14.3km/h 走行距離134.95km 最高速度469.0km/h

 もう、ぐったり。
 お腹空いてるけど、ガツンと食べる食欲も無い。
 甘いもの・・・モンブラーン(●^o^●)
 その前におかず食べなくちゃ。
 ということでドリンクバーとサラダと食後のモンブランを頼みましたが、トイレから戻ったら、そのサラダの量の多さに驚き。
 でも、カロリは低いでしょ。だから全部食べました。
 1時間近く休んだかもしれません。
 もう、走りたくない。でも、帰らなければ。
 まだ疲れが取れた気がしませんが、お店を出ます。

 お、休んだおかげで、意外と元気が復活。
 あとは、先ほどまでの気分とはまるで変わって元気に帰りました。

 今回は、一歩間違えば遭難もしかねないような目にあい、大反省です。
 そもそも、丹沢湖ビジターセンター横の秦野峠林道起点の標識のそばにある地図を見間違えたのが大きな間違いでした。

 ふぅのブログを読んでくださっている方々にもご心配、ご叱責、ご忠告をいただき感謝の念に堪えません。
 これからは皆様にご心配をかけることのないよう、走行は計画的に、を心がけます。
 ただ、危なくない所なら、ちょっと迷子になって発見する道もまた楽しいものだから・・・

 サイクリングはいつも楽しい。
 無事に帰れるから言える、楽しかったと。
 無事に帰れれば、どんなしんどい坂も砂利道も強風も楽しいのです。

 無事に帰れさえすれば。
 でも、命あっての物種。