アビオスサイクリング
ヤッターッ!相模野カントリークラブ激坂制覇!
2009年7月12日(日) くもり
◆ルート
START〜座間街道〜麻溝公園〜相模原公園〜昭和橋〜511号〜サンクスK〜高田橋〜相模野カントリークラブ横激坂〜高田橋〜昭和橋〜座架依橋〜相武台前駅〜座間街道〜END
時間帯 走行時間 平均速度 走行距離 最速速度
10:04-14:15 2:36:31 16.6 Km/h 43.59 Km 40.5 Km/h
今日は短距離で
 昨日100km以上走ったから、今日は距離は控えめにしましょう。

 今日のふぅ’s ミッションは、相模野CCの激坂をチャリ押さずに上り切れ!
 どんな手を使ってもいいから。

 今日は朝からなんとなくだるい。おなかがスッキリしないから。
 昨日から水分と野菜とヨーグルトしか摂っておらず、エネルギー源が不足しています。
 パンはカロリーが高いので最近は控えているのですが、食欲がない朝は菓子パンが食べたくなります。
 朝食は、昨日買ったアップルパンと昆布茶。
 激坂に突入する前にコンビニでうなぎのおにぎり買って、栄養補給にリポビタン8を飲んで、高田橋から相模川の河岸に下りておにぎりを食べます。

 11:21 相模川高田橋の下の河岸に到着
 ここまでの
 走行時間:0:53:26 平均速度:18.3km/h 走行距離:16.31km 最高速度:40.5km/h

 そこまでまだ16kmほどしか走っていないから、まだ体にエンジンがかかってない感じ。
 今日こそは上り切りたいけど、自信がありません。いつになく。
 百草園のときは、いいイメージしか持たずにチャレンジして、それでも玉砕。
 今日はマイナスのイメージが強く、勉強不足のときの試験前のような心境です。
 さっさとクリアしたい気持ちと、失敗したらやだなぁという気持ち。

 おにぎりを食べ終わって、やおら腰を上げ出発します。
 相模川には、鮎つりでしょうか?たくさん釣り人がいます。
 色んな趣味があるもんだ、とつくづく思います。
 釣り人を見ながら、私だったら絶対やらない趣味だなあ、と思いました。

高田橋から見た相模川


相模野CC激坂上り
 昨日から、ギアの一番重いのは封印することにしました。

 だから、ここまで来て足は疲れていませんが、なんとなく気が重いです。
 そんな感じでスタートした激坂上り。

 昨年の秋、歯が立たなかったこの激坂を、今日は必殺ジグザグ走法で行ったら、行けちゃったんです!
 私には絶対無理だと昨年思ったのがうそのように、ずっと。
 勿論いくぶん平らなところでは、ゆっくり進んで息を整えながら。
 トンネルをくぐり、その先の上りもクリア。
 最後の斜度20%の看板が見えます。さすがに連続してその先は無理でしょう。
 看板の手前で足を着いて息を静めることにします。
 動画確認。撮れてる、撮れてる。

 ちょうどそのとき、実家に遊びに来ていた長兄から電話が入りました。すごいタイミング。
 少し話して、続いて兄嫁とも。話好きな上に積もる話で盛り上がって、何分休んだでしょうか。
 体が動かなくなるのを懸念して足を左右交代でブラブラさせながら足が固まらないようしつつ話し続けます。
 30分くらいしゃべってたみたいです。

 いよいよ再スタート。
 あれほど急に見えた坂も、自分がその中に入ると、不思議とそうでもないと感じることがあります。
 このときもそうでした。
 でも、しまったと思った。電話中にはずしたMP3のイヤホンをはめるの忘れてた。止めた曲も鳴らすの忘れてた。テンションが上がりにくい。飲み物を口に含むのも忘れてた。口も喉もカラカラ。
かと言って、ここで中断するわけにはいかない。堪えました。
 ゴルフ場のクラブハウス入口前までの激坂をクリアし、ヤッターッ。
 その先からは、前回上れたから楽だろうと思っていたら、そんなことない、結構な勾配。ここも20%だったと帰りに看板を見て知りました。前回はここを平気で上ったの?ジグザグだったかもね。
 今日も、ジグザグ、ジグザグ。
 まだまだきついけど頑張りました。そして、再スタートから一度も足つきなしで上り切ったドーーーーッ!
 ヤッターッ!相模野CC激坂制覇だ!
 よくやった、この年で、このチャリで、この体で(?)。

 このときは動画は確認しませんでした。NGでもやり直す気がなかったから。




動画〜相模野カントリークラブ激坂制覇 前半
















相模野CC激坂ダウンヒル
 さあ、どのコースで帰ろうか。
 ナビも言うとおり、来た道を戻ります。
 今上って来た斜度20%の激坂。

動画〜相模野CC激坂ダウンヒル

動画は藤木までです。
帰り道
 藤木に出ると道に沿って見える田んぼの緑が鮮明に目に焼きつきました。

 坂を制覇した帰り道、ある感慨にふけり、ひとり少し涙したくらいです。
 その感慨とは、制覇した後味は、何かけじめがついたような、けじめをつける=決別する、という感覚です。もう、ここに来ることは二度とないかもしれない。引き摺っていた未練を断ち切れたような思い。
 ここのところモヤモヤしていた気持ちがパーッと晴れるようでした。
 (結局、激坂後半の動画撮影失敗のため、また行くことになったけどね。)

 高田橋から上溝に出る道は長い上り坂があります。
 昭和橋から来た道を戻ると、長い上り坂があります。
 どちらの道も嫌いです。
 だから、遠回りになるけど、相模川沿いをずっと南下します。

 座架依橋に来ました。この橋の景色が好きです。

動画〜相模野CC激坂制覇のあと








動画〜座架依橋
動画ぁ
 どういうふうに動画が撮れているか、帰宅後すぐチェックします。
 激坂登坂の様子を早く確かめたかったから。

 相模野CC最後の上り、足を着かずに上り切って、アビオス君の記念撮影もしたのに、読み込めませんでした。グスン。
 今回は、前半の登坂の様子(この間も20%続々出ます)とダウンヒルのみです。

 最後は撮影を失敗したために、折角断ち切れたと思った未練をまた引き摺ることになりました。