あぁ、とうとうSAKABAKAになり申したか・・・いや、本当のバカだった
今日は、大船の実家を出発して、葉山の花之木公園〜湘南国際村〜太田和のつつじヶ丘をまわってつつじ巡りをしてきました。 太田和を出るとき、まだ昼前。今日は早い。 そうだ、今日は早く帰って、途中のレポートのアップを進めて、明日長兄夫婦が来ないことになって時間ができたから、あそこへ行こう!距離は憶えていないけど、かなり遠かったはずだから夜明けとともに出発しなくちゃ。 そう思って帰途に着いたはずが・・・ 湘南国際村は山の上にあります。7〜9%程度で大した斜度ではありませんが、走りながら写真を撮っているので気を抜けません。 だって、SAKABAKAたる者、上りで足を着いてはならぬのです。 え?アタシ、いつからSAKABAKAになったの?ただのプチSAKABAKAだったのに。 太田和からの帰り道は国道134号を通って帰ります。 ・・・ あ、前にSAKABAKAさんに教えてあげたいと思ったあの坂の横を通ります。上ってみよう。あぁ、SAKABAKAの症状です。 そして、難なく上り切ってしまったのです。あの時は、私には絶対無理だと思っていたのに。 写真は2009年2月11日に撮ったホテル音羽の森葉山のホテルに上がる坂です。 更に、披露山公園、大崎公園に行けちゃう?前に上れなかったあの激坂に行っちゃう?(ホリデーサインクリング2009年2月11日「水仙を見に城ヶ島へ〜三崎港〜大崎公園〜披露山公園」参照) 披露山公園への急坂も、大崎公園の激坂も、上り切っちゃいました。 昨年、披露山公園への最後の激坂の手前で写真を撮るからと自分に言い訳して足を着き、大崎公園は全く歯が立たなかったの。 それが、今日は、そりゃあ楽ではありませんでしたが、ダンシングしたりシッティングしたりして危な気なく上り切っちゃいました。 昨年の私と今の私、全然違う。歳は増えたのに。 それにしても、わざわざ激坂に上りに行く近頃の私。もう完全にSAKABAKA菌に侵されちゃってます。 坂遊びも終わり、小坪港に寄り道して、「あぁ、とうとう私もSAKABAKAになり申したか。」と思いながら家路を急いでおりました。 ところが、311号線を走って、横須賀線の踏切を少し過ぎた所で、大変なことに気が付きました。 リュックがない!!背負っていたはずのリュックがない!!! 今日は、昨日実家に泊まったので着替えなどがあって荷物が多く、前かごにいつものピンクのナップサック、黒い大きなリュックを背負い、もうひとついつものツーリングバッグを持っていました。
そうしたら、そのリュックとツーリングバッグがなーーーーーーいっ!!!!! ツーリングバッグには、お財布(お金と免許証と健康保険証と銀行のキャッシュカードとクレジットetc.が入ってる!)と携帯電話と自転車の鍵など重要な物が入ってるのに!!! どうーして今まで気付かなかったんだ!?どこからだ? 披露山公園を出るときはあった。けぇ。に携帯メール送ったり、鍵をはずしたからはっきり憶えてる。 大崎公園だ!自分の写真を撮るときリュックとツーリングバッグを長いすに置いた、あの場所だ。 信じらんなーい! なんで今まで気が付かなかったの?途中で落とすわけない。切れるようなリュックの紐じゃないから。 バッカじゃないの?(家で調べたら、気付くまで40分過ぎています。) 大急ぎで戻ります。飛ばします。大崎公園に向かう長い急坂も公園の激坂もまた足着くことなく全力で上ります。 まさか、さっき上りきったことがまぐれではないことを証明するかのように。 リュックとバッグ、ありますように。どうかありますように。 あったーーーーっ!!! そこに人がいるのもお構いなく喜びと安堵の声! そこにいらした年配のご夫婦も一緒に喜んで下さいました。 「よくそんな大きな荷物忘れたね。」とも。 さっきここで写真を撮ってからおよそ1時間過ぎています。 背負っていた荷物をはずすと軽くなって気がつくはずだとお思いでしょうが、おそらく長い時間背負っていたためその感触が残ったままだったのではないかと思います。 めがねを普段かけている人が、はずしているのにかけていると錯覚してめがねを押し上げようとするみたいに。 でも、そのままあって、本当に良かった!!! あとは、寄り道せずわき目も振らず、長谷寺あたりでは渋滞にはまりながらも、境川は追い風で(それにしては遠く感じたけど)無事に帰ってきました。 帰宅したときはそれほど疲労感はありませんでしたが、ビールを350ml飲んだらどっと疲れが出て舟漕いじゃいました。頭を後ろのガラス戸にぶつけて目が覚め、シャワーを浴びてスッキリしました。 花之木公園 8:58 ここまでの 走行時間0:49:42 平均速度17.1km/h 走行距離14.26km 最高速度44.0km/h 湘南国際村まで 葉山大道を左折してからいよいよ坂道が続きます。 そんなにきつくはありませんが、それなりに坂を感じます。
ここまでの 走行時間1:11:19 平均速度15.5km/h 走行距離18.51km 最高速度44.0km/h 湘南国際村のつつじが丘
太田和つつじの丘 10:47 駐車場の横を過ぎ、自転車で行ける所まで行き、階段の下に自転車を止めて行きます。 ここまでの 走行時間1:51:29 平均速度15.7km/h 走行距離29.25km 最高速度48.0km/h つつじはきれいですが、つつじのまわりには大きな蜂が飛んでいて、とてもこわいのです。 さあ、今日はこれでまっすぐ帰りましょう。・・・のはずが・・・
でも、国道134号線を走りながら思い出しちゃいました。あの坂。 そう、ホテル音羽の森葉山のホテルに上がる坂です。 動画〜ホテル音羽の森の入口の激坂 披露山公園〜大崎公園 そして更に、披露山公園と大崎公園のそばを通ることに気付き、思い出しました、あの激坂のこと。 くるたまのパパさん風に言えば、「(あの坂も)やっつけておこう。」といったところ。 R134から入る道は覚えていましたが、その先の道は、前に来たとき(2009年2月11日「水仙を見に城ヶ島へ〜三崎港〜大崎公園〜披露山公園」参照)はチャリナビに言われるまま走ったのでほとんど憶えていません。 道がわからなくなったので、通りかかった男性に聞いたら、その人は丁度ナビを手に持って見ながら歩いて来ていたので、そのナビで現在地と行き方を調べてくれました。 行き方は、R134に戻る道(RYUさんが知っている入口だと思う)を教えてくれたけど、前も私はその入口がわからなかったので、結局今日もそのまま先に進むことにし、やがて今居る場所が自分の地図で確認でき、間違っていなかったようで、すみやかに披露山公園の入口に辿り着きました。 そして、いよいよ坂遊びの始まりです。 動画〜披露山公園アップヒル 披露山公園と大崎公園への分岐点で、昨年は更に上り坂が続く披露山公園への道を後回しにして先に大崎公園へ行きましたが、今日は勿論、披露山公園への激坂を先にやっつけちゃいました。 披露山公園 13:09 ここまでの 走行時間2:49:30 平均速度16.4km/h 走行距離46.11km 最高速度48.0km/h
大崎公園 披露山公園から下りて、一旦坂が平らになった所で左へ曲がると葉山のビバリーヒルズと呼ばれているらしい住宅街の中を通ります。 そして、その先に大崎公園へ上る激坂っ!
帰り道 このあとは、冒頭に記した通りの顛末です。
翌日は予定を変更して、休養のため、サイクリングは休みました。 |
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