プロジェクトふぅ20009の経緯 |
|
今思えば、夢のような時間でした。
体を使うことが好きで、自転車を愛し、チャレンジ精神旺盛な仲間たちとの出会い。
いいのかなあと思いつつ、ブログという現代文明に誘われて、背中を押されるようにして始まったプロジェクトふぅ2009。
第1回は、八王子市暁町の激坂アタック、大垂水峠ランの行程を、ほとんど初対面同士が集まって敢行されました。
夫以外の知らない男性たちと趣味を楽しむことに戸惑いを覚えながらも、目的は未知の世界へのチャレンジと未知との遭遇で、結果、遊んでいる様が童心に返った様子そのもので、仲間と趣味と時間を共有することがこんなにも楽しいものかと、興奮は冷めませんでした。
世の中には、色々な人が居るものです。
私がママチャリからアビオスに買い換えたばかりの頃、初めて書き込みに来てくれたノールさん。
彼のブログを見て凄い人だと感銘を受けたけど、世界が違うと思って、遠い目で見ていました・・・実は。
でも、あれよあれよと言う間に、他のノール教信者と同様に、気がつけば私もマインドコントロールされてしまったのかもしれません。
あんなに明るくて、強引で、大らかで、タフで統率力のある人、初めて見た。
ノールさんの「相模野CC上ってみてよ。」のリクエストにうまく乗せられ、かねてから行ってみたいと思っていた山中湖へひとりで行って真っ暗な道志道を帰ってきたことが、ノールさんの心を捉えてしまったようで、プロジェクトふぅが動き出したのでした。 |
ふぅの掲示板より
プロジェクトふぅ最終案内 |
|
|
恐るべしママチャリ |
|
集まったメンバーは、ほとんどママチャリストでした。
それぞれの理由でママチャリにこだわってママチャリに乗っている人たち。
SAKABAKAの集まり。
今回6名集まったうちの4名はママチャリ、2名はクロスバイクでした。
ママチャリの方がクロスバイクより速く、坂に強い、てどう いうこと?
それは、彼らが人並みはずれた身体能力の持ち主であるということとママチャリ をこよなく愛し日頃から自己鍛錬に勤しみ、そして本当はふぅはか弱い女性だったということ…醤油うこと |
|
|
|
国道16線組は相原駅に8:10集合 |
|
うちから八王子駅を行くには、町田街道に出て相原を通って行くのが早い。
RYUさんの声掛けで、相原から御殿峠経由のアップダウンの多い道を避けて、横浜線沿いのほぼ平坦な道を通って行くことに。
相原駅前でRYUさんと、くるたまのパパさんと待ち合わせました。
遅刻したくないし疲れたくないので、余裕を持って出発するつもりが、やっぱり予定より出遅れました。
だから、スピードを上げて走ります。風の抵抗も無く、スムーズに走ることができました。
7:51 相原駅着
随分早く着いちゃいましたけど、コンビニに入ってトイレ休憩して気持ち身だしなみを整え、、飲み物買って、外に出てから、丁度切れたGPSのバッテリーを交換し、カゴの中を整理した頃、RYUさんらしき人が現る。
前日のRYUさんのブログで、初めて会ったときのインパクトをやわらげるために予め公開されていたRYUさんの今日の衣装。
正解。先に見ていたおかげでしょうか、気になりませんでした。
年季の入ったママチャリ。ちょっと乗らせてもらいました。でも、ようわからん。
しばらくしてくるたまのパパさんが到着。
汗ビッショリ。遅れたのであわてて来られた様子。でも最初から明るく快活で身長が180cmくらいの大きな人。
RYUさんが「くるたまのパパさんは、長いからなんてお呼びしたらいいでしょう?」
私も同じこと思ってたから、「くるんパさんは?」
あっけなくあっさり無視され不採用。
くるたまのパパさん「ノールさんは『パパ』て呼んだりしますね。」
私「私がそう呼んだら、違う『パパ』になっちゃうよ。」
結局、そこで結論は出ず、私はその後くるたまさん、と呼んでいました。
くるたまのパパさんの汗が引くのを待っても良かったけど、予定より遅れたからとまもなく出発。
RYUさんの先導で、くるたまのパパさんが続き、最後に私。
なにやら、くるたまのパパさん、RYUさんに質問したり、何かしらようしゃべらはる。
横浜線沿いの道は、本当に、最初に少し緩い上り坂があっただけで、あとはずっと平。楽チン。
八王子みなみの駅の横も通りました。私の友人まなみちゃんが輸入雑貨屋を開いている駅です。
一度そのお店に遊びに来ていますが、アップダウンの多い道で来ました。今度まなみちゃんのお店に遊びに来るときは、是非この道で来よう。
線路沿いの道で来て、線路のガード下をくぐった先にRYUさんが目を付けている坂があり、それを教えてくれました。
!!!自転車で上るような道ではありません。歩いたって恐そうな道です。
まもなく片倉から国道16号線に出ました。アップダウンも少しあります。
平坦な道は苦も無く付いて行けるのですが、少し上り坂になった途端、私は遅れを取ります。相手はママチャリで私はクロスバイクなのに。
ふたりは振り向かずに進んでいるので、私もあわてずマイペースで走り、平坦になるとすぐ挽回します。
ジョギングもそうですが、私は上りのペースがとても落ちることが、よくわかりました。 |
|
|
|
8:41 八王子駅北口到着 |
|
八王子駅集合は9時ですが、随分早く着きました。
ここまでの
走行時間:1:19:19 平均速度:19.8km/h 走行距離:26.25km 最高速度:33.5km/h
歩道の端に寄って、みんなを待ちます。
「ダーリンさんにはなんて言ってきたんですか?」
私のブログから、ダーリンはやきもち焼きと思われているみたいです。
RYUさんもくるたまのパパさんも、家族に気を遣いながら、家族に合わせながら、自転車の趣味を楽しんでおられるようです。
しばらくして、ノールさんとヨネさん到着。
ノールさんの声だけ聞こえます。他の人の陰になって姿が見えません。
(ノールさん、どこ?ノールさんて、どんな顔してるの〜?
おぉ。もっとオヤジかと思ってたら、スッキリした顔して若いじゃん。)以上()内は心の声。
皆、互いに握手してご挨拶。
ノールさんの奥さんの姿が見えません。仕事が忙しく、夕べも帰りが遅くなったので、今日は急遽キャンセルということです。
え?私女一人?ここまで来ちゃったら、今更どうしようもありませんね。
もう少ししてから、八王子さん到着。
もうひとり、ノールさんのブログに参加する旨のコメントを投稿した人がいるらしいのですが、まだ現れません。初コメントの人で連絡先もわからないらしい。
まちながら、少しの間おしゃべり。
くるたまのパパさんの自転車はクロスバイク?ママチャリに見えないと思ったら、前カゴがありませんでした。そのせいかもしれません。
時間なので、初コメントの人を待たずにそこを立つことにします。
八王子さんの先導で、暁町の激坂へ向かいます。
おじんとおばんの集まり。自転車バラバラ、服装バラバラ。
なんや?この集団は。
時々、揃ったユニフォームで数台並んで走るローディグループを見ることがありますが、彼らは惚れ惚れするほどかっこいい。それにひきかえ、なんだか異様な人間と自転車の固まり。その中に私も含まれています。
でも、みなさん、さすがに乗り慣れていらっしゃるだけあって、グループで走っても、走りやすかったです。 |
|
|
|
暁町激坂アタック |
|
暁町激坂のそばに着きました。
なんの変哲も無い、普通の駐車場があります。その先です。
どれだけ、急なのかちょっとのぞきに行きます。一度見に行ったけど、走る順番をあみだで決めると思ったので、よく見ないでそそくさとみんなの所に戻ります。
「どうだった?」
「え?よくわからなかった。もう1回見て来(よう)。」
わぁ、半端じゃないよ〜。
誰から行く?
え?あみだじゃないの?
ヨネちゃんから行く?
ヨネさんがスタートしました。続いてカメラを片手に片手ハンドルのノールさんが行きます。
その後ろを、私も様子見に付いて行きます。
わぁ、あのすごい場所、乗り越えた!凄い。
よしっ、あの優しい顔のヨネさんが行けたなら、私も行けるかも。勇気が出ました。
でも、人を顔で判断してはいけません(笑)。
次行こうかな。体が冷えないうちに。と、くるたまのパパさんも行く気になってるみたい。
お互い、一旦譲り合いますが、行っていいと言ってくれたので、私がお先に。
ヨネさん、初登坂、成功です。素晴らしい。
ならば、私も!
スタートします。
私の登坂シーンはこれです。
ルートマップを再生すると、私がここで何度も行ったり来たりしているのがわかります。
そして、みんなの遊ぶその様は、
童心に返る
写真を撮る度に、「ふぅちゃん、真ん中。」と言って持ち上げてくれるノールさん。
照れても仕方ないので言われるままマドンナ気取っちゃったりなんかして。
今日は、皆さん初対面なので、ダジャレは浮かんでも控えておりましたが、これだけはつい、口をついて出てしまいました。
女の鑑 |
ノールさんのブログより
RYUさんのブログより
くるたまのパパさんのブログより |
|
|
北島三郎御殿 |
|
ここは、北島三郎御殿のそばだそうです。
ならば、どんな豪邸か、ちょっと寄って見て行きましょう、ということに。
少しは興味あったけど、私ミーハーじゃないから、どっちでも良かった。
家の前。
「家の前で写真撮らせてもらったらまずいかなあ。」
「聞いてみよう。」
ちょうど、門の向こう側に関係者らしき人がいたので、ノールさんが聞きました。
「すいませーん。北島さんのファンなんですけどー、門の前で写真撮ってもいいでしょうか?」
「ああ、いいですよ。」
知らなかった。ファンだったの?ウソやろ。うまいなあ、出世する人はこういうとき機転が利くんですね。
自転車を整列させて撮ろうとしたのですが、みんなの安定したママチャリと違って、私のチャリはカゴにリュックが入っていたままだと重みで、すぐ倒れそうになってしまうため、結局支えて撮ることに。
ヨネさんは、クロスバイクGIANT君で元々カゴをつけていないので、リュックはずっと背負ってらっしゃいました。
門構えは立派でしたが、中は良く見えず、結局どれだけ豪邸なのかよくわかりませんでした。 |
|
|
|
高尾山口千代の屋 |
|
坂遊びも終わり、坂の上の公園で記念撮影して、北島三郎邸の前で写真を撮ったあとは、トレインで高尾山駅に向かいます。
糖分補給を兼ねて、ノールさんおすすめの酒まんじゅうがおいしいという千代の屋目指して。
みんなの後ろから付いて行ったから、どこ走ってるのか全然わかりません。
でも、GPS持ってるから、あとでわかります。それを見るのが楽しみです。
でもわかったのは、どうやら浅川サイクリングロードを走っているらしいこと。
とても走りやすい道でした。私はしばらくくるたまのパパさんと並んで、おしゃべりしました。
みんなの年の話になって、八王子さんだけ見た目若いよね、20代にも30代にも見えて、ひとりだけ若いよね、とくるたまのパパさんと言いながら来て、あとで本人に聞いたら、うちらといくつも変わらない。ビックリ。
そういえば、何日か前にノールさんのブログで年の話になって、八王子さんとその奥さんの年の話も出てきて、奥さんと私が同じ年だったと言うこと、そのあと思い出しました。
浅川CRを抜けると見覚えのある景色。国道20号に出ました。懐かしい感じ。
高尾山口に着いて、入ったのは千代の屋。
みんなには酒まんじゅうすすめて、ノールさんはソフトクリームを食べていました。
酒まんじゅうと甘酒。私は、甘酒、と言ったのを急遽酒まんじゅうに変更。意志の固まらんヤツでした。
だって、おごってもらうとなると、多くは頼めないし、甘酒も酒まんじゅうも好きだからどっちにするかとても迷ったんだもん。ひとつしか頼んじゃいけないと思って酒まんじゅうにしたけど、気付いたときにはみんな甘酒と酒まんじゅう両方頼んでんの。もう、今更私も両方、なんて言えないよ〜。
ノールさんのご人徳でスポンサー付きでしたが、初対面の人におごられるのは、お金を使わない代わりに気を遣いますね。
良かった、酒まんじゅうにして。あんこが大好きだから。美味しかった。
でも、緑茶も出ないの?
ここでの話題は、専らシェイプアップの話。食べ物の話とか。女の人と同じようなこと話してる、と思いました。
20代は恋人の話、30代は子供の話、40才過ぎると体や健康の話になる、てパンチ佐藤も言ってました。
八王子さんの中学時代のチャリで日本一周の話にも質問が集中しました。
随分まったりしました。ひとりだと、途中でこんなにまったりして、おしゃべりすることないですよね。
千代の屋を出ると、para-wallさんがひょっこり登場。ノールさんの会社の人で、参加予定になっていたらしい。
ウエポンみたいなMTBに乗っておられます。ここから合流しました。・・・・が。 |
|
|
|
大垂水峠 |
|
国道20号に出て、連なって走ります。快調に走り、私もいい感じで付いていきます。ノールさんが、飛ばしすぎだよ、ふぅちゃん無理しなくていいよ、と言ってくれましたが、このくらいなら、私も平気です。
勾配には弱いけど、平坦な道ならコツがあって得意ですから。
が、だんだん、目ではわかりにくいが漕いでると感じる上り坂になってきました。前の人たちがスピードを上げているのか、私のスピードが落ちているのかよくわからないけど、どんどん離されて行きます。
付いて行こうと思うと、多分呼吸が荒くなると思われるので、私は呼吸が乱れない程度にマイペースを続けます。
しばらく、私の後ろで私を動画におさめてくれている様子のノールさんもスピードをあげてみんなを追います。
もう、みんなの姿も見えなくなりました。
先で何が起きているのか知りません。やっぱり、私は上りに弱いんだなあ、みんなに全然付いて行けないや、と思いつつ、付いていこうと無理してバテる団体行動では最悪のパターンだけは招くまいと、マイペースはくずしません。
見えない先での後で知ったバトルの様子は、上記の皆さんのブログで詳細に描かれていますので、そちらをご覧下さい。
大垂水峠までの国道20号の道。
長い。なんとなく上り。飛ばしたいけどなんとなく上りだから、スピード出せそうで出ない。
土山峠への上り坂、裏ヤビツと似てるかも。私は、こういう坂道嫌いかも。じれったい。さっと上るためダンシングするには長すぎる。
こういう坂の私の上り方は、ペダルの回転が落ちない程度にギアを合わせます。エッチラオッチラになりそうになったら、見栄を張らずにギアを軽くします。
でも、そうしていると、後ろのギアは一番か二番目に軽いギアにまで落ち、そうするとなかなか前に進みません。だから、時々ギアを上げては足に力を入れて漕ぐけど、疲れたらすぐ軽くします。
無理はしないけど、やっぱり団体行動だから大きくは遅れまいとあまりわき目も振らず走ります。
ひとりサイクリングだと、マイペースで周りの景色を見ながら走るけど、団体行動だと、やっぱり走りながら景色なんか楽しめないなあ。撮りたい景色があったとしても写真ストップも時間がもったいなくてできないなあ。道も、付いていくことばかり考えて、全然覚えないなあ。
そんなことを思いながら走っていました。
ヨネさんの背中が見えました。だいぶ前ですが、頑張れば追いつくかなあ。
・・・
頑張らず相変わらずのペースで走っていたら、またヨネさんが見えなくなってしまいました。
ノールさんが、遅れているふたりの様子を見に戻って来ました。
私の後ろにはまだpara-wallさんがいます。
更に勾配がきつくなってきて、前にひとりでここを走ったとき(2008年11月29日「遠かった。大垂水峠経由で山中湖まで行ったけど・・・」)、苦しんだっけ、と思いながら走っていると大垂水峠の看板が見える前のカーブ。
確かこのカーブを過ぎると看板が見えたはず。
おぉ、見えました。やっぱり、ひとりじゃないと、距離が短く感じるかも。
先着のみんなの姿が見えました。
私は、バテてないよ〜、という顔をして道を渡り、スーッと停車。実際、道が平坦になれば、全然しんどくないんです。
止まった途端汗が噴出し、サングラスが曇ります。
みんなも汗をかいた様子で、ヘルメットや帽子を脱ぎ、汗を拭いています。
ヨネさん、顔赤いよ〜。
みんな、闘い終わった後の清々しい顔をしています。
私の後にノールさんが来ました。para-wallさんは、残念ながらパンクによりリタイヤされたそうです。
雪!
雪がちらついています。
記念撮影をして、先を急ぎましょう。右の写真にちらつく雪が白く写っているのがわかるでしょうか?
ここからは、ダウンヒルです。
私も帽子をかぶります。 |
|
|
|
相模湖 12:15 |
|
ここからはずっと下りです。
八王子さんが飛び出したみたいです。
ヨネさんとくるたまのパパさんも続きます。
私も。
前を走る人たち、下り坂でもペダルを漕ぎまくってます。
私は、下りは慎重です。ブレーキが利かなくなったら、とか、スリップしたら、とか、悪いことばかりが頭に浮かびます。
まっすぐな下りはそうでもありませんが、下りのカーブは腰をくねらせると緊張した腰には気持ちいいのですが、あまり体を斜めにするとスリップしそうでこわいからどうしてもスピードを落としてしまいます。
なのに・・・彼らはスピードも落とさず坂をビュンビュン下ります。
私は、下りでは、ペダルに抵抗を感じる間はペダルを漕ぎますが、漕いでも空回りしてる感じがしたときは、ペダルを回しません。
でも、あとで、動画で八王子さんの走りを見たら、ずっとペダルを回しています。
すごいね。八王子さんの勇姿は、上記くるたまのパパさんのブログで見ることができます。
RYUさんは、大垂水峠までの上りはみんなをぶっちぎってトップで上ったみたいですが、下りでは、なぜか私より後ろに居ます。
ノールさんは、みんなの保護者、私を主役にして撮影するために私のそばに居てくれます。
時々、ノールさんとRYUさんが一緒に走っているみたいで、私の孤独旅は長かったような気がします。
ここでも、私はマイペース。
しばらく行くと、ヨネさんとくるたまのパパさんが止まっていて、八王子さんを見失い、分岐点でどちらに進んでいいかわからないから、待っていたと言いました。
私はそのままくるたまのパパさんを抜き、そのあとノールさんが前に出て相模湖まで誘導してくれました。
相模湖で記念撮影。
ノールさんと八王子さんが携帯で連絡を取り、八王子さんは先に森のパスタ屋に行って席の確保の使命を受けたみたいです。
相模湖近辺は、私がママチャリサクリングを始めて間もない頃(2006年10月28日)来たり、桜の季節(2007年4月5日)に来たりしたので、とても懐かしく感じました。
ここでは、長居せず、写真を撮ったらすぐ移動。 |
|
|
|
森のパスタ屋ダヤン 12:25 |
|
森のパスタ屋に着きました。森のパスタ屋が屋号かと思っていたら、お店にはDAYANという看板が下がっていました。
席にはすわれたけど、先客があるので時間がかかると言います。
サラダをあるだけ頼んでそれを食べながらスパゲッティを待ちます。
同じ種類を頼んだ方が早いというので二人ずつ同じものにしました。
最初に来たのは、たしかくるたまのパパさんと八王子さんの分。
しばらくしてからノールさんと私のができました。
ノールさんは、このあと別の約束があってそちらに行かなければならないと言います。
驚きました。忙しい人は、そうやって一日のうちに複数のアポを取るのでしょうか。
ノールさんは、食べ終わると、私たちのためにスイーツもオーダーして会計も済ませて行ってくれました。
その間にやっとヨネさんとRYUさんのパスタができてきたみたい。
おそーっ。
RYUさんが、写真、と言ってくれたので、パスタを写真に収めました。私、自分のパスタを撮ることすっかり忘れていました。
みんなでノールさんをお見送りしましょう。
あれ、ノールさんのニットの帽子がない。テーブルに戻って探したけどない。
これから雪も降って寒くなりそうなのに、帽子が無かったら大変。客観的な視点でと思って、私もテーブルまで見に行きました。ありません。
もう一度、バッグの中は?ない。
ポケットの中は?・・・あった。
なんか、手配も万全で、明るいムードメーカー、細かい心配りで完璧なノールさんと思ったけど、チラリと弱点を見つけた気がして近しく感じました。
みんな、今日のイベントを企画してくれたノールさんに感謝の気持ちでいっぱいです。
2時過ぎ、ノールさんは去って行きました。
さて、ノールさんが居なくなったら、急に静かになったね。
私は、まだ食べかけのパスタをまた食べます。
静かになったのは束の間で、みんなボチボチ話し出しました。
スイーツも出てきて、みんなよくしゃべる。
時々、私は窓の外を見て、降り注ぐ雪に不安になりますが、誰も腰を上げる雰囲気なし。
この程度の雪は大丈夫だと言います。下界は降っていないとも。
途中で、八王子さんにノールさんから電話が入りました。
大垂水峠に戻ったノールさんが、大垂水はすごい雪だから、みんなも気をつけるように、ということらしい。
ノールさんは、いったどこへ行ったの?皆は知っているみたいだけど、その会話が聞き取れなかった私は、ノールさんがどこで何をしているのか全然わかりません。
話は尽きることなく進みましたが、3時、お店を出ることに。
外は雨。みんな、自転車に戻って走る準備。
あー、私の荷物、面倒くさい。一人のときはそれほど感じなかったけど、団体行動だと人を待たせるので、荷物の持ち方考えないとだめだなあ、と思いました。
折角だから、今日初めてチャリナビをセットします。
|
|
|
|
帰り道 |
|
結構雨が降っています。
走り出したら、ダヤンで休みすぎたせいで、体が全く動きません。
うー、体が動かなーい。みんな同じこと言ってあえいでいる様子でした。
RYUさんが先頭で、ヨネさん、私、八王子さん、くるたまのパパさんと続きます。
雨の中、アビオスで走るのは初めてかもしれません。
泥除けが無いから、水がはねて背中とお尻が冷たい、冷たい。
私の前を走るヨネさんも同じく、背中ビッショリ。
他の人たちはママチャリなのでさすが、雨には強い。
雨が冷たく、寒くなってきたけど、それでも自転車を漕いでいるので、体の芯はまだ温かいです。
やっぱり上り坂になると、私はスピードがダウンするけど、後ろの八王子さんは大きな心で許してくれている様子なので、かまわずマイペースを貫かせていただきました。
ずっとゆっくりトレインで走ります。
川尻の交差点に着きました。ここで八王子さんとサヨナラです。今日の案内役ありがとうございました。
そのあともRYUさんが先導してくれます。
途中で、どっちに行きますか?と聞かれたけど、何も考えずに付いて来たので、え?ここは誰?私は何処?状態。
チャリナビも雨で濡れたせいでしょうか、作動しなくなっています。
結局RYUさん任せで町田街道に連れて行ってもらいました。
町田街道に入ってまもなく、ヨネさんとサヨナラ。ヨネさんはこれから高田の馬場のご自宅まで。遠ぉいっ!
お気をつけて、頑張って。
RYUさんは、案内のために足を延ばしてここまで来てくれましたので、RYUさんもここで別れて戻ります。
あとは、私にもわかる道。私が前を走り、常盤まで。ここでくるたまのパパさんとサヨナラ。
私は、ここから境川に入ろうと思ったのですが、そうだ、この先工事中で通れなかったんだ。
少し回って、朝境川を抜けた所から境川に入りました。
そして、5時過ぎ、自宅に戻りました。
走行距離を見ると、90kmを超えています。それほど疲れが残っていないので、そんなに走ってるとは思いませんでした。ダヤンで3時間近く休んだからね。
今日は、とても楽しい一日でした。 |
|
|
|
最初で最後のプロジェクトふぅ2009 |
|
その楽しかった余韻はすぐには消えませんでした。
ノールさんとくるたまのパパさんが撮った写真や動画を見たり、みんなのブログを見て回ったり。
でも、そんな夢のような時間は長くは続きませんでした。
最初で最後のプロジェクトふぅ2009
サイクリング
その後
ノールさんはじめ、プロジェクトふぅ2009に参加してくださった皆様、本当に、楽しい時間をありがとうございました。心より感謝申し上げます。
もう、偶然でもない限り、お会いすることもないと思いますが、皆さんのブログにはちょくちょく遊びに行かせて頂きたいと思っています。
私も、変わらず元気に大好きなサイクリングを続けて行きたいと思いますので、時々このサイトにも遊びに来てくださいね。 |
|
|
|
|
|