アビオスサイクリング
ふじてんリゾートリリーパークに行って初の200km超え
2009年8月1日(土) 曇り時々雨
◆ルート
START〜座間街道〜星が丘〜上溝駅〜下九沢〜塚場〜国道413号〜都井沢〜城山ダム〜津久井湖〜大沢〜三ヶ木〜青山〜道志みち(国道413号)〜平野〜山中湖〜国道138号〜富士見公園前〜恩賜林庭園〜国道138号〜上宿〜大田和〜鳴沢郵便局前〜リリーパーク〜天神山入口〜国道139号〜上宿〜国道138号〜山中湖〜平野〜道志みち〜青山〜三ヶ木〜塚場〜上溝駅〜星が丘〜座間街道〜END
時間帯 走行時間 平均速度 走行距離 最速速度 なし
5:10-21:35 13:39:05 17.2 Km/h 200.39 Km 43.5 Km/h
成長か?進化か?
 あの苦しんだ道志みちを通って行くなんて、と思っていましたが、朝早く出てゆっくり走れば大丈夫さ、と恐れず出かけることにしました。
 そうしたらどうでしょう?去年道志みちに入って早々「え〜っ、山中湖まであと46kmも〜?」と思った距離が、「今日の目的地までの半分を超えるから大したことじゃないさ。」と思える。
 かなり上り続けて最高地点と書かれていてもうあとは下るだけ?と期待したもののその期待を裏切られがっくりしたよこやまざわ橋になんなく着き、お尻が痺れて休憩した道も懐かしく素通りし、前も休憩した湯川屋がとても近く感じ、両国屋前の急坂を前は思わず足を着いて押して歩いたけど今日は立ち漕ぎでなんなく通り過ぎ、いやになるほど長かった山伏峠手前の上り坂はさすがに途中でまたいやになったけど、あの夕闇との競争と違い、まだ昼前の安心感。

 この違いはなんだろう?
 おのずと体力が付いているのでしょうか?
 なんか、この年でもまだまだ成長できること、てあるんだな、て気持ち。それともまだ進化してるのかなあ?
 そっか、去年は大垂水峠経由で入ったからその差かなあ?
出発と今日の天候
 日の出とともに出発したいと、早く寝るつもりが、なんだかんだで夜11時を過ぎ、これじゃあ、3時になんか起きられない。とりあえず3時半のアラームをセットしよう。私は、くるたまのパパさんと違って睡眠不足でロングライドに出かけるなんてことできません、恐ろしくて。
 3時半、アラームが鳴る。
 やっぱり起き上がれません。5分ごとにスヌーズが鳴る。やっぱり頭重い。無理やり起きても危険なだけだ、とやり過ごす。
 しつこく鳴る。スヌーズを止めて寝ちゃおうと思う。
 が、待てよ。今日は遠い(所へ行く)。時間が足りない、とあとで泣いても遅い。ここは頑張って起きねば。
 とガバッと起き上がりました。寝ぼけ眼でいつもの血圧測定。わ、高い。いけない、昨日少し血圧上がったから(最近立ちくらみがするので上が120ないときは自分の判断で薬を休んでいる)薬飲むつもりでいたのに忘れた。今朝はちゃんと飲まないとヤバイ。
 朝食は玄米ごはんの豚肉と半生卵丼。バナナも食べて。お腹を下しそうな牛乳と野菜はサイクリングの日は控えます。

 外はまだ暗い。いったい夜は何時に明けるのか?雨の音はしません。
 日焼け止めつけてファンデーション塗って、眉書いて。
 日焼け止めだけじゃ、ファンデーションつけないとふぁんでーしょんがない(不安でしょうがない)。おそまつ。
 
 雀がチュンチュン泣いてます。ありゃあ、もう4時半じゃない。夜が明けちゃったよ〜。
 さ、出発だ。あ、MP3に充電するの忘れてた。音楽がなくちゃ、長いひとり旅、寂しくていられないよ〜。結構フル充電に時間がかかるのよね。
 仕方ない、充電して5時になったらフルになってなくても出かけましょう。

 ところで、今日の天気予報は?どのチャンネルも天気予報やってません。
 パソコン立ち上げて河口湖の天気は・・・くもり。降水確率20%。うちの方は40%と出ているのに比べて低い。よし、行くゾ。

 出発時はくもり。
 家を出た途端、ひんやりと寒いくらい。ウインドブレーカーの上着は入れてきましたが、ズボンはノー。疲れた足が冷えると痛くなるからズボン必要かな?でもウインドブレーカーの生地は滑りやすいから、多分穿かないでしょう。よってそのまま出発。
初めてのヘルメット、エンドバー、赤いウエア
 赤いヘルメット・・・ヘルメットを着けると気分は上昇、なんだか戦闘気分になります(笑)。
 雨が降ると、キャップのようにツバが欲しいと思いました。ヘルメットから雨が滴り落ちてくるのです。時々見かけるツバがあるように見えるヘルメットは、ツバがヘルメットに付いているのでしょうか?それとも、ヘルメットの下に体操帽のような薄いキャップを被っているのでしょうか?
 ヘルメットに隙間があるので、キャップより頭が涼しく感じました。
 でも、写真を撮るとやっぱり変。何頭身なんだか、1頭身は減ったような気がする。

 エンドバー・・・どんな角度が適当かわからないので、一般的な角度にしてもらいましたが、劇的なパフォーマンスの違いは全く感じませんでした。使い方がようわからん。腕の力で引けばその反動で踏み込む力が出て上り坂に効くみたいですが、ロングライドだったので、あまり踏み込みたくないからあまりやりませんでした。エンドバーを持って思いっきり前景姿勢になればスピードがアップするらしいけど、40km/h以上のスピードは危ないので望みません。
 一番欲しかったのは、体をまっすぐ立てて座ったときに手が届くバー。ずっと前傾姿勢で走っていると、首が見上げた角度になるので、とても首と肩がこるし、お尻とか股間とか同じところばかりが擦れて痛くなります。今日のバーの角度はそれに向いていませんでした。
 しばらくは、あきらめて走っていましたが、あまりにもお尻が痛くなってきたので堪えられず、自分で調整しようと試みました。
 ところが、男性(自転車屋のお兄さん)の力で締めたネジはビクともせず、そうでなくても余計な力を消耗したくないので、すぐあきらめました。

 赤いウエア・・・おニューはいい、赤はいい(正確には朱色?)、ブランドもんはいい。気分はウキウキね。
道志みち
 往路・・・
 6:35青山到着
 ここまでの
 走行時間:1:20:07 平均速度:20.0km/h 走行距離:26.89km 最高速度:39.0km/h
 昨年の秋、道志みちの入口青山を曲がってまもなく山中湖まであと46kmの標識を見たときは気が遠くなりそうでした。でも、今日はまだ疲れを感じていません。大垂水峠を通って来たのと来なかったのとの違いでしょうか?

 ?:??湯川屋
 ここまでの
 走行時間:2:15:26 平均速度:18.2km/h 走行距離:41.27km 最高速度:43.5km/h

 私がドリンクブレイクで立ち止まっているとき抜いていったローディグループも休憩していました。
 ここでトイレ休憩。折りしも雨が降って来ました。アイスみたいのものがなく、食事メニューしかないので、トイレだけ借りました。
 トイレを出ても、結構な雨。さっきのローディグループは居なくなってました。彼らも行っちゃったから、私も雨の中行きますか。
 ここからは、山中湖まで34kmと書いてあります。
 あー、この雨。リリーパークのリフト動いているんだろうか?電話してみて動いてないようだったら。山中湖で折り返そうかな。

 頭のヘルメットから流れてくる雨しずく。路肩はステンレスのどぶ板もなく白線もすべることなく、それほど濡れた道路はこわくありませんでした。
 時々霧雨のようになります。これ、て雨じゃなくて霧なのかなあ?
 
 走っているうちにいつの間にか雨は止んでいました。

 9:13道の駅どうし
 ここまでの
 走行時間:3:28:40 平均速度:16.5km/h 走行距離:57.58km 最高速度:43.5km/h

 ベンチに座って休憩。うちから持ってきたミニあんぱんを2個食します。
 私がチャリナビをいじっていると、「これで来たんですか?」という声が。
 見上げると上下白の洋服を身にまとった紳士でした。60歳くらい?
 少しおしゃべりした後、「お疲れさんでした。」と言って去って行きました。
 
 山中湖に向かう道志みち。上り坂が多いです。12%坂もありました。
 上り坂がずっと続くと、なめらかな坂が平坦に見えてきます。平坦になったと思ってギアを上げると結構きつかったりします。
 今日は、ギアはフル稼働です。フロントも1にしたり2にしたり。リアは7を除いて忙しく変わります。
 でも、人間一度甘い汁を吸うとだめですね。フロントを軽い方にしたあとまた重い方に切り替えるととても腿に抵抗を感じます。
 今日はロングライドなので、とにかく腿に抵抗を感じたらギアをひとつずつ軽くして、極力ペダルをクルクル回します。
 MAX LOWになっても抵抗を感じたら仕方ない、それで堪えるしかありません。

 途中で前かごから空のペットボトルが落ちました。さっき道の駅どうしで捨てるつもりでしたが捨て忘れたものです。
 勢いで20mほど走り過ぎ、そのまま行っちゃおうかと一瞬思いましたが、リスクの大きいロングライド、バチが当たると嫌なので、拾いに戻りました。

 やっぱり山伏峠の手前の上りは長く感じました。車だとあっという間なのにね。
 ママチャリで大きなリュックを担ぎ、自転車にも荷物をいっぱい下げて押し歩いている男性を発見。
 どんな旅をしているのでしょう?

 道志みちを走っている間中、昨年の秋の記憶と比べながら、あらゆる場所が懐かしく、すべての場所において昨年の辛さがうそのようでした。

 復路・・・
 見たことのない景色。そりゃそうだ、昨年は夜の真っ暗闇の中を走って帰ったのですから。
 いいな、帰り道の道志みちも。
 山伏トンネル抜けたら、坂は下り下り下り下り下り下り下り!昨年泣く思いで帰途に着き、生き返ったこの道。
 それにしても長い下り坂。本当にこんな長い坂をさっきは押し歩きもせずにまっすぐ上ってきたのか?

 両国屋の手前の路面に「超急カーブ」の文字。見てよ、さっきダンシングで上ったここの坂。
 さっきトイレを借りた湯川屋は営業中でしたが、日が暮れかかっているので先を急ぎます。

 日没までに道志みちを抜けられればいいなと思っていましたが、間に合いませんでした。
 
 昨年の道志みちの帰り道は坂が苦しかった記憶がありません。きっと真っ暗で坂がよく見えなかったせいでしょうか?今日の帰り道は、時々上りを実感して闘いました。 

道中アルバム


動画〜道志みち往路前半



動画〜道志みち往路後半

















































動画〜道志みち復路
山中湖
 往き、道志みちのつきあたり、平野の信号を右折し、山中湖の北側を走ります。
 時々サイクリングロードに入ったり車道に戻ったり。
 長い坂を上るとママの森展望台。今年の4月、ここでコーヒーを飲んで日没を楽しみました(番外編「2009年4月10日〜11日山中湖〜河口湖〜忍野八海〜富士霊園桜ドライブ」参照)。
 ママの森展望台はお休みみたい。その先は下り坂でした。ということは、帰りは長い上り坂。
 またサイクリングロードに入り、山中湖のほぼ西の端まで。湖には大音量の曲が流れています。
 レンタサイクル屋のそばで休み、ミニあんぱんをふたつ。

 ここまでの
 走行時間:4:57:00 平均速度:15.5km/h 走行距離:76.82km 最高速度:43.5km/h

 お土産やでトイレを借りるためにお土産を買い(トイレのみの利用は50円です)、山中湖を離れてリリーパークへ向かいます。 
動画〜山中湖からリリーパークまで
ふじてんリゾートリリーパーク
 山中湖から国道138号に入りしばらくずっと、とーっても快適な1本道。ゆるやかな長〜い下り坂。
 わあ、この道、帰りに通りたくないなあ。逆から上ってくる人たち、とても苦しそうです。
 でも、実際には、帰り、思ったほど辛くなく、足はクルクル回りました。ただ、姿勢がつらく、ここでエンドバーの角度を直そうと試みたのですが、固くてビクともしないのであきらめたのでした。
 
 本当は、山中湖からこのルートで行きたかったのですが、恩賜林庭園のそばでGPSが効かなくなり、わけわからなくなったので、ちょうど通りかかった地元の女性(救いの女神)に道を尋ねました。ご主人に携帯電話で確認までしてくれて教えてくれました。要は、リリーパークに向かう裏道などはなく、国道に出て天神山入口から入るルートしかないと。
 あ〜、やっぱり、あの長い10%坂を上っていかなければならないのか?
 「どちらからいらしたの?」
 「横浜の方からです。ここまで86kmほど走ってきて、あと13kmくらいなんです。」
 「いいわねえ、そんなすごいこと行動に移せて。」
 「ゆり園行ったあと、また帰るの?夕方から雨が降る、て言ってたから急がないと。気をつけてね。」

 結局国道に139号に出て(この辺、137号、138号、139号があって紛らわしいですね)長い上り坂、下り坂を繰り返し。
 その実際に走ったルートがこれです。

 なかなか道の駅なるさわが見えないので不安になって、若い男性の二人連れに道を尋ねました。
 「道の駅なるさわはまだこの先ですか?」
 ひとりが通り過ぎたと言ったら、もうひとりが、いやまだこの先だよ。
 え?大丈夫?
 そうだ、私、印刷した地図持って来てたんだ。今居るところが右に曲がれば河口湖駅で、東富士五湖道路の河口湖ICのそばだとわかりました。
 ちょうど信号待ちだったので少しおしゃべり。青になったのでお礼を言って発進。
 まもなく、リリーパークまで11kmの電柱広告が見えてきてひと安心。
 上りたくないと思った10%の長い坂をずっと上り、箱根ではジグザグで走ったのがうそのように、ここではまっすぐ走り、足も着かず苦しがらず、これだけ上れば帰りがどんなに気持ちいいか楽しみになりながら、ただひたすらペダルを漕ぎます。

 見えたー、最後の曲がり角。ここから先は更に斜度は上がり12%。

 そして、やっとリリーパークに到着しました。空は明るくなっています。

 ここまでの
 走行時間:6:38:11 平均速度:15.3km/h 走行距離:101.77km 最高速度:43.5km/h

 自転車を置いて、無料入場券で入場し(このために来た)、ヘルメットをキャップに交換。
 わあ、ゆりがきれいに咲いています。ふじてん名物5色を見ることができて感激!
 富士山はかすんでいて見えなかったけど。

 リフトに乗ります。大人ひとり500円。
 四人乗りリフトのど真ん中にひとり。
 なんだか眠くてボーッとして、リフトの上でカメラを落としやしないかと、緊張してカメラを持ちます。他の荷物は背負っていたり紐を腕にかけていたので大丈夫ですが、カメラのヒモは途中から放して自転車につけたままにしてきてしまったのです。
 リフトがのろいんだか、距離が長いんだか、リフトに乗っている時間が長く感じました(約8分)。
 リフトに乗りながらゆりを撮れるのかと楽しみにしていたら、ゆりは林の向こう側で全然見えません。
 ようやく頂上にリフトが着きました。
 下りは順路に沿って下まで歩きます。観光客を乗せるための下り用リフトはないのです。

 上からゆりを見ながら歩いて下りてきました。
 さあ、お昼ご飯です。ゆり根のてんぷらを食べるためにお弁当は持ってきませんでした。
 
 疲れたけど疲れてない。
 今日の天気のおかげでしょう。もし日が照っていたら、暑さだけでかなり体力を消耗しますから。

 さ、おなかもいっぱいになり、もう3時になります。
 早く帰らねば。でも、あわてても仕方ない。無理せず、楽しく帰りましょう。苦しいのはいやだから。

 ほらね、帰りはこんなに楽です。気持ちいいです。最高です。頑張ったあとのご褒美です。
 リリーパークから天神山入口に出るまで、この先の長い道中を憂鬱に思うことなんて全くなくエンジョイしました。

 チャリナビが示す帰り道。山中湖ではなく、上宿で左折して大月の方に出ろと言います。どんだけ遠回りさせる気?
 ここは安全に来た道を戻るのが一番でしょう。






























リリーパーク写真集

















動画〜リリーパークからダウンヒル


動画〜リリーパークからダウンヒル続き
結び
 こうして、アビオス初の200kmの旅は無事に終了したのでした。
 ペットボトル拾っておいて良かった。